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ゲルマヒーターとは

ゲルマヒーター

ゲルマヒーターはぺらぺらフィルム状の「半導体恒熱素子  」です。小さな電力で熱を発生させる半導体の仕組みに着目し、薄く小さく整列化させて熱だけを効率よく取り出すヒーターとして生まれました。

特徴

  • 30℃~200℃まで、自由に設計できる。
  • 耐震、耐衝撃、耐酸、耐アルカリ性に優れる。
  • 一定温度までの加速性に優れる。
  • 交流、直流どちらでも使用可能。
  • 100V用ヒーターの通電中に、万が一釘打ち等で穴が開いても、破壊したり感電の心配はありません。
  • CO2を出さない。
  • 電磁波を発生させない。
  • 耐水性に優れており絶縁する危険性が極めて低い。
  • 突入電流がありません。
  • ニクロム線と比べて、同条件下で60%の省エネ実現。
  • 10万回折りたたみテストに合格。
  • 赤色変化なし。自己発火なし。ガス発生なし。
  • 半導体素子に鉛などの重金属を含んでいません。世界で厳しいRoHS基準(※)を満たしています。

(※) RoHS(ローズ)は、電子・電気機器における特定有害物質の使用制限についての欧州連合(EU)による基準。

3vからの低電圧から400Vまで様々な電源から利用でき、30℃から200℃まで自由に温度設計が可能です。
※次期開発のヒーターは800℃まで温度設計が可能。

用途

  • 便座保温素子 省エネ
  • 食品ウォーマー装置
  • 床暖房、コタツ、トラック仮眠用保温ベッド
  • ホットシャワー装置、ホットタオルボックス
  • 厨房用加熱機器(ホットプレート)、保温器
  • 水耕栽培用保温水、養鶏・養豚・酪農暖房
  • 屋根融雪
  • トラック用ベッド
  • 融雪マット 駐車場・屋外階段の融雪
  • 寒冷地バッテリー保温
  • USBタイプひざ掛け
  • 工場作業用マットヒーター

安全性

発熱温度自己制御

ゲルマヒーターはヒーター自体が発熱温度自己制御の性質があります。
コントローラーでの制御なしでも設定温度以上にならない安全性があります。

ヒーター温度も30℃~200℃まで自在に設定できます。用途に合わせた最適温度を得られます。
床暖房ではヒーターの上限温度を50℃に設定して異常過熱を防止しています。

車両搭載を認められた不燃性

ゲルマヒーターは「鉄道車両用材料燃焼試験」の厳しいテストで“不燃性”の判定を受けています。
製品からの自己発火、ガス発生無しの基準をクリアなしでは鉄道車両への搭載は認められていません。

車両搭載を認められた不燃性

【国内鉄道】旅客車両 融雪・着雪防止
【海外鉄道】国有鉄道 融雪・着雪防止
【防衛産業】駐屯地弾薬倉庫融雪
【自動車】防寒敷布


環境負荷の物資を不使用

EU指令規制物質の鉛・カドミウム・六価クロムなど含有していません。

電磁波測定検査

長時間にわたりヒーターを使用する時に環境問題としての電磁波の問題を無視することは出来ません。
ゲルマヒーターはこの点においても「東京都立産業技術研究所」での測定の結果において優れたデータを示しました。

電磁波測定検査

安全性と比較リスト

省エネ、安全性の基本事項と、薄く曲加工OKなど、製品に組み込むための加工性、衝撃などで切れたり壊れたりせず、電子的発熱のため劣化しないなど、様々なポイントで比較してみてください。
ゲルマヒーターの素晴らしい特性が見えてきます。

競合技術/平面発熱体の種類と比較

発熱体の種類 構成材料 使用温度
(℃)
不燃性 熱効率 抵抗
温度特製
形状の
多様性
用途の
広さ
ゲルマヒーター 導電性粉体/
樹脂等の分散系
~200 ±0
PTC(セラミック系) BaTi03 ~300 × 負→正 × ×
透明導電発熱体 Sn02-Sb ~450 × × ×
炭素-樹脂系 カーボン/樹脂 ~200
炭素繊維-樹脂系 C繊維/樹脂 ~200
金属箔系 NiCr、SUS ~1,000 0~正
金属線系 NiCr ~1,000 × 0~正 ×
金属粉-樹脂系 Ag/樹脂 ~200 負~0 ×

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